NOAI ❹【決断】
NOAI ❹【決断】
マクシムはNASCARのレース会場であるノースカロライナ州シャーロットのサーキットの観客席でハニートラップ実行犯の女性と落ち合いハニートラップでロン.ヨシダから奪った3社の共有サーバーの侵入コードを収めたメモリースティックをホットドッグと一緒にさり気なく受け取って会場を後にした。
夕暮れ時マクシムは鈴木元議員のホテルの部屋を訪れ受け取ったメモリースティックをPCに接続しデータを確認する。
鈴木元議員「とにかく早く仕事を済ませたい。そいつをさっさとアンカレッジに送ってくれ、」
マクシム「はい、確認後直ぐに送ります。その先の手配も済ませていますので任せてください。。」
メモリースティックデータのアイコンをダブルクリックする。
マクシム「あれッ!コードの他にも何かファイルがあります。開けてみます。」
即ファイルをダブルクリックすると
その中は
マクシム「鈴木さん、これをアンカレッジに送る事は絶対にやめましょう。
この新型対人兵器。。。。」
鈴木元議員「何?なんだって?マクシム君わかりやすく伝えてくれ、」
マクシム「あ!待ってください。」
PC画面に強く顔を寄せた
「計画を中止させましょう、‼️」
鈴木元議員「それは出来んだろぉ。もうこちらの要求は通ってるんだ。」
マクシム「違いますよ。そうでなくて。。」
「この新型対人兵器の開発を辞めさせる!
そう、潰さないと世界が、いえ、地球が終わります。」
マクシムが観たファイルの内容とは。
ドナルドトランプが主体で計画された
人間のDNAに作用し白人のDNAを除外して
有色人種同士がお互いを食べあうという。
白人DNAコーカソイドだけを地球上に残す恐ろしい人類間引き計画だった。
鈴木元議員「これは恐ろしい事だ、すぐ党に知らせて3社の計画を党側からアメリカ政府に中止を要請しよう。」
鈴木元議員はおもむろに携帯を取り出し党本部に電話をかけようとしたが、
マクシム「まってください。この計画を他国が知ってしまったら、国は愚か人種間の争いが勃発する事になり世界全面戦争になります。」
電話をしまう鈴木元議員は躊躇して
鈴木元議員「ならばどうする?。。。。」
マクシム「私たちだけで秘密裏に計画を壊滅しましよう。」
鈴木元議員「やれるのか?」
「ならばマクシム君きみに任せる‼️」
ロシア高官側への時間稼ぎは俺に任せろ!」
マクシム「やります、絶対に成功させないと」
つづく。。。
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