ドキプラのアジアはずかしい旅 14話 ニューデリー行きジェットエアー航空の機内から
14 遠足かっ?
バンコク発ニューデリー行きジェットエアー航空の機内から夕陽に映える雲を眺めていると、「日本人かい?」と隣の席の白人青年が声をかけてきた。
彼の名前はネーザンもう一人の相棒はクリス。共に30歳オーストラリアのブリスベンから来たらしい。
【手前がクリス奥が泥酔アジア人】
お互いの旅行の日程やヒンドゥー語会話を勉強したりして盛り上がった。
よくオージーは羽目を外す人が多いと言われるがこの二人の青年を見ている限りそんなことは無いのだろうとそのときは思った。
インドのヒンドウー語で盛り上がりそのうちアルコールが入り声も大きくなる。
その度に周りのインド人乗客から注意を受ける。
その場は「ソーリー」と謝って静めるが、待つこと3分、ネーザンは笑うと興奮して前席を叩いたりする。調子に拍車をかけた。
僕も5缶くらいビールを飲んでしまい。
ゲラゲラ笑っていた。
ネーザンとクリスは キャビンアテンダントを居酒屋のねーちゃん感覚でビールを頼み、しまいにはチーフパーサーの男性に「そろそろ着陸ですので、サービスは控えさせていただきます」と言われてしまう。機内でここまで酒を飲む人は見たことないし、僕自身こんなに飲んだ事も無かった。
残りのビールを飲みながらネーザンと入国カードを記入していると、ネーザンの隣に座るクリスの顔色が、おかしい。
手で口を塞ぎだし肩がヒクヒクしてきた。僕は真っ赤な顔して入国カードを記入しているネーザンに言った「おい!クリスを見てごらん」クリスはもう耐えられなくなり手で口を押さえながら席を立ち上がり押さえている手の指の隙間からもうモザイク
(一度口からいただいたもの)が出てきていた。
オエーッ!
立ち尽くすクリスの腕を引っ張りネーザンはトイレに急いで連れて行った。
クリスはまだやってくれる。
入国審査の手前でワーワー泣き喚いて「インドは怖い、俺は帰りたい」と言い出した。すべての搭乗者が入国審査を通過したが、僕ら3人のみとなった。
ここは時間を撮られてはゲストハウスにも早く行かなくてはいけないので
僕は「いい旅を」と言い残し入国審査を受けて空港を離れた。
そういえば思い出す。
小学生当時バス遠足で必ずいたものだ。
小学5年の時は最悪だったね。遠足も終盤。
学校についてバスから下車している時に僕の後ろのS君我慢できずに僕の背中一杯にモザイクかけてきた。
それにしてもクリスお前は30歳己の限界も判らないでどうする。
彼らは今どうしていることやら
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