中卒を選んだ事で思うこと

子供の頃から親兄弟には内緒でコソコソ何でも一人で決めて一人で行動する事が多かったと過去を振り返る。

今思うとアテストの日に家出したとか大バカなんですよね。

(アテストってアチーブメントテストという神奈川県では中2でやる高校進学に伴う大切な学力指標判定テストで確かもう廃止してます。) 

一本で受けた高校も見事に落ちて担任から二次募集がこことここあるけど行く？

その中の1校なんて寝坊したら間に合わすのに新幹線とかアホくさくてやめた。

本当に高校ってなんだよって思ってしまい行かない方でって担任に言ったらそうかーって言われた。

今思うと小さく生きて行ければそれでも良かったって思ったのでしょう。

友達のお母さんにOO高校入学おめでとう㊗️

って言われて「おばさん、俺さー落ちたんだよね〜

で、行かない事にしたんです。

今は何も考えてません。。。

とか言ったと思う。

当時から高校より自衛隊の方が興味があったので漠然と自衛隊入りて〜って思ってました。

結果18歳で入隊し1任期(2年間)を目標に自衛隊に入るのですが、

おかわりのもう1任期在籍する事となり2任期の4年間お世話になりました。主に105mm榴弾砲の操法訓練教育を受けて砲手の一員になりました。

チームワークが無いと発射された榴弾が目標に落ちることがありませんし危険のリスクが高くなります。信頼関係が無いと出来ない仕事です。

残り2年は中隊の通信手になる為に初級部隊通信課程の学生を経て中隊の通信手になりました。

通信関係機器の整備や無線の開設、演習での通信環境の準備

演習は殆んどが単独行動になり無線傍受や断線した有線の箇所を探すために有線を辿り一晩かけて北富士演習場(山梨側)〜東富士演習場(静岡側)までガサガサと闇の中を歩き断線箇所を探し結線して帰る。などの仕事でそれは自分にしかできない仕事。

人に頼られる存在になれて頼られる事の快感を覚えたので、お礼奉公的に残り2年は仕事をしました。

退職後は非常勤の特別職国家公務員である予備自衛官になり28年やってきました。

よく高校行く行かないとか論争してるけど、高卒の学歴が無いと仕事に就くことが出来ない職やスポーツや大学進学を希望するなら行けば良いです。

しかしその前にあらゆる(出来るだけ具体的に)仕事の種類やそれに必要な学歴を知ることが大切だと思います。

両親はそれをしっかり教える事が大切だと思います。

今のこの令和の時代は警戒しないといけないのはアジア等諸外国からの留学生や移住してくる若者だと思う。

日本人より置かれている環境が厳しいし彼らにはハングリー精神みたいな物があって常に勉強して日本に根付こうとしている。

エネルギーの熱量が違い過ぎる💦

上昇志向強いので将来彼らの下で働く環境に置かれる可能性も考えておかないと🤔